花粉症の季節到来。

コラム一覧で戻る

みぞて眼科クリニック公開日 2017/03/29

今年も花粉症の季節がやってまいりました。
春は入学・入社などの新生活のスタートでわくわくしている人も多い季節ですが、花粉症などのアレルギー性結膜炎・鼻炎の人にとってはとても憂鬱な季節になります。
今回は花粉症の治療、対策、豆知識についてお話します。

花粉症の治療方法

花粉症とは、花粉によるアレルギー反応のことです。
主に目と鼻に症状が現れます。免疫という防御機能が花粉(アレルゲン)に対して過剰に働き、花粉症の症状が出ます。花粉の悲惨は2月から4月にかけてのスギ花粉がもっとも多く、全体の80%を占めています。
一般的な症状には目のかゆみ・充血・流涙・異物感などがあり、まぶたがはれることもあります。

今年の花粉の飛散予測ですが日本気象協会の発表によりますと、四国地方では昨年の2倍以上が予測されているそうです。(例年の約1.1倍)

花粉症の治療方法

目薬による治療

症状や状態によって数種類を組み合わせて使います。

抗アレルギー剤
かゆみの原因であるヒスタミンの発生を予防します。
抗ヒスタミン剤
ヒスタミンの活動を抑制します。抗アレルギー剤よりも即効性がありますが、効果の持続性に乏しいという欠点があります。
ステロイド剤
上記の2種類で症状が緩和しない場合や症状がひどい場合に使用します。

内服薬による治療

抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤
副作用として眠気が問題になることもあります。

子どもでも花粉症になることもありますし、今まで花粉症でなかった方でも突然花粉症になることもあります。
また花粉症の時期に症状が発生したからといって必ずしも花粉がアレルギーの原因になっているとは限りません。
原因により対象方法が変わってきますので、ご希望の方は血液検査を受けることをお勧めします

花粉症の治療方法

初期治療を始めましょう
症状が出てからお薬をはじめるよりも、花粉が飛散する2週間くらい前から、予防的に点眼および内服を始められると、症状が大幅に軽減します。
シャワーで目を洗いましょう
入浴時に体中の花粉と一緒にシャワーで洗い流しましょう。小さなカップをかぶせて目を洗う市販品は目の周囲についている花粉も洗浄液の中に浮遊して目の中に入ってしまうのでお勧めできません。
花粉から身を守りましょう
眼鏡・マスクにより花粉の飛入を防ぎ、防止により花粉の毛髪への付着を防ぎましょう
こすらず、冷やしましょう
こするとその刺激でアレルギーは急激に悪化し、白目が水ぶくれするようにはれ、ますますかゆくなります。我慢できない時には濡らしたタオルや冷却材で冷やしましょう。

この記事の筆者

溝手 雅宣 みぞて まさのり日本眼科学会 専門医

香川大学医学部附属病院眼科、聖母眼科医院、香川県立中央病院に勤務の後、2016年5月に「みぞて眼科クリニック」を開院。今までの経験や専門を生かし、日帰り緑内障・白内障の手術を行うほか、小児眼科やドライアイなどの一般的な眼科治療にも対応。趣味はアクアリウム。

みぞて眼科クリニック 高松市多肥上町

皮膚科(1階)・内科(2階)のある医療モール「多肥メディカルビル・イーア」の3階に、2016年5月に開院。駐車場も45台完備している他、バリアフリーで広い院内は誰にでも優しい環境です。
日帰り白内障・緑内障手術から、小児眼科、ドライアイまで対応可能。

施設の詳細ページへ

新規開業特集

  • 日本中医薬研究会 香川支部会員店
  • 感染症対策に困ったら、感染症.com
  • 守里会看護福祉専門学校
  • 医療・介護用品専門オンラインショップ「milmil(ミルミル)」