紫外線対策について 《その2》

ブログ

2011/07/01

《今日のブログのポイント》

<日焼け止め化粧品の表示について -SPFやPA+ってなに?ー >

★★SPF (2~50+)→サンバーン(肌が赤くなりヒリヒリする)をおこす

紫外線B波をカットする力を示す

★★PA (+~+++)→サンタン(肌が黒くなること)をおこす

紫外線A波をカットする力を示す

★毎朝、洗顔後のお手入れに、日焼け止め塗布を習慣にして!


★パウダーファンデーションや白粉との併用で賢いUVケアを♪♪





★★こんにちは!エイジングケアのスタッフKです♪♪


猛暑の毎日ですが、皆さん、肌調子はいかがでしょうか?★★



前回に引き続き、再び《紫外線について》のお話です。

ここからは、日焼け止め化粧品の成分と表示について

詳しくお伝えしていきたいと思います。


<紫外線吸収剤と散乱剤について>

日焼け止め化粧品には紫外線防止剤が配合されています。

先にお話したA波、B波それぞれに対して、

紫外線を吸収して化学変化を起こす紫外線吸収剤と、

鏡のようにはね返す紫外線散乱剤の2種類があります。

1つの製品に複数の防止剤が配合されていることが多いのですが、

肌に優しいものを選ぶなら、

紫外線吸収剤を含まないものが無難です。

<紫外線吸収剤不使用>または<ノンケミカル>

と表示されているものを選んでください。

(ただ、このタイプのものは仕上がりが白っぽくなるのが難点ですが・・・)


について

製品のパッケージにという表示がなされていますが、

この表示はそれぞれ B波,A波を防ぐ性能を表しています。

★まずはについて。

SPF値とはSun Protection Factorの略。

紫外線B波(UVB)をカットする力を示し、

<日焼けが始まるまでの時間を何倍ひきのばせるか>を数字で表したものです。

通常20分で日焼けする人がSPF50の日焼け止めを

日焼けが起きるまでの時間が50倍延びる、

つまり、

20分×50倍=1000分の猶予ができるという意味です。

は一般的に2~50までで表示され、

<50+>が最高値で効果も強力ですが、

数値が高いほど肌への負担も大きくなりがちです。


★次にについて

PA値とはProtection grade of UVAの略。

紫外線A波(UVA)をカットする力を示しています。

は<+><++><+++>の3段階表示。

PA+++が最高で、黒くなる元のA波を最も強力に防ぐという意味です。


★★今まで、日焼け止め化粧品のSPF値やPA値のお話をしましたが、

実は日焼け止め効果は<塗る量>や<塗る回数>によっても変わってきます。

効果を出すためには、

<厚くしっかりと塗り、まめに塗りなおす>ことが必要ですが、

実際には日常生活においては日焼け止めのベタベタ感や厚塗り感が

不快な場合や、こまめに塗りなおす時間がない!

といった場合があるでしょう。


そこで、1つのアドバイスとして・・・♪♪

まずは、朝の洗顔後お手入れした後、必ず日焼け止めを塗ることを習慣にしてください!

その場合、顔全体に均一に塗布した後、

特に日焼けしやすい両頬の高い部分と鼻には重ね塗りを!

その後、メークアップへと進みますが、

実はパウダーファンデーションやフェイスパウダー(白粉)には紫外線防止剤の成分が

含まれているので、日焼けを防ぐ効果があります。

こまめに日焼け止めを塗りなおすことができない場合、

日常の紫外線対策としては

パウダーファンデーションや白粉を塗りなおすだけでも

かなりの効果が得られます!!

是非これらを上手に併用して<賢いUVケア>を心がけてくださいね♪♪










































































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