【症例報告】猫ちゃんの皮膚のブツブツ

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2014/06/14

ブツブツ

こんな経験ありませんか?

猫ちゃんにブツブツが出来ている。

そしてよく気にして舐めたり掻いたりしている。。

猫の場合、比較的皮膚が強く、バイ菌による皮膚炎は起こしにくいとされます。

とくにブツブツが出る場合は、アレルギーが可能性として疑われます。

ノミ、ダニ、カイセンダニ、蚊、食事などがアレルギーの原因とされます。

皮疹の場所によりある程度特定できる事もあります。

外からの感染が否定できれば、多くがステロイドの内服または注射により劇的に改善します。

皮膚生検(皮膚の組織を専門機関で見てもらう検査)を行うと、ステロイドが必要な理由がわかることが多いです。

特に猫の場合は、決して否定的に捉えず、正しい使い方で副作用を限りなく0に近づける事もできます。

くとくと

ピントぼけてますが、治療後です。

もともと毛がお腹の一部だけ白いため、わかりにくいですが

ブツブツも消え、発毛しています。

 

猫の治りの悪いブツブツがあった場合は、当院にご相談下さい。

舐めていて皮膚がただれている場合もご相談下さい。

猫が舐めて治すというのは、あっているようで間違いです。

ギザギザのついた舌で、あっというまに皮膚がボロボロになります。

様子をみても1〜2日にしてくださいね。

 

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