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2015/09/12
らく楽歯科クリニックにほど近い、というか、すぐ裏手にそびえ立つ「高松刑務所」にて、矯正展が開催されているとの情報を聞きつけ、今日の診療終了後にいそいそと出かけてみました。
高松刑務所にの中に入るのは、これが初めてです(当たり前です)。
高知刑務所と、鹿児島刑務所には以前入ったことがあります。
え~、一応誤解のないように言っておきますが、この2施設も矯正展でお邪魔しました。
今日現在、前科はありません。
さて、実に様々な製品が販売されておりました。
高松だけでなく、近隣刑務所からの出張販売もあり、しかも市価よりもかなり安く販売されていました。
今日の私は“花より団子”でしたので・・・
刑務所で被収容者(受刑者ですね)に実際に出されているコッペパンと“赤ばと”と呼ばれる豆の煮物です。
日頃甘いものを自由に食べることができない被収容者には大人気の食事メニューだそうです。
説明書きを読むと、“赤ばと”の中にマーガリンを溶かし、コッペパンを浸して食べるのが人気だそうです。
う~ん・・・
今回のもうひとつの目的はというと・・・
刑務所内の、実際に被収容者が生活するエリアを見学できるんです。
個人的には、被収容者の歯科治療の実体が以前から気になっていました。
ある刑務所では、偶然にも歯科治療室を見学することができたので、今回も・・・と淡い期待を胸に秘め・・・。
結果から言うと、今回の見学では歯科治療室を見学することはできませんでした。
そもそも、高松刑務所に歯科治療室が存在するのかどうかもわかりません(おそらくあるでしょうが)。
刑務所のような矯正施設では、医官(お医者さんのことです)の確保に苦慮しているという話を聞きます。
また、歯科医師は常駐ではなく、外部からの委託で、ひどい場合は受診が数ヶ月先になるという話を聞いたことがあります。
歯の痛みって、そんなに我慢できませんよねぇ?
巷では歯科医師過剰などと騒がれています。
適材適所というか、募集をかければ刑務所で仕事をしようという歯科医師も出てくるように思うのですが。
常勤歯科医師がいない(敢えて採用しない?)刑務所内で、十分な歯科治療が受けられるのかどうかも疑問ですね。
仕事柄、歯科医院を自由に受診できない方々の往診に出かけているので、こういうことには非常に敏感になります。
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