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2016/12/06
腱鞘炎の治療でやってはいけない3つのこと!
こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。
①動かすこと!
-1、動かすと悪い治療!
腱鞘炎を起こしている部分は、絶対動かしてはいけません!炎症や痛みが激しくなったり、炎症部分が拡散することになり、治療期間が延びることになります。
サポーターなどでしっかり固定しましょう。
-2、動かすと良い治療!
痛みがなくなってきたら、ゆっくりと動かすことで腱鞘炎の治りが早まります。
血行が良くなると、修復成分の酸素や栄養が届きやすくなります。
少しでも痛みがあるようなら、すぐに中止してください。
また患部周辺は、ギブス等で固定していても、痛みがない範囲でゆっくり動かしたほうが効果的です。
②冷やすこと!
-1、冷やして良い治療!
腱鞘炎を起こしたときにアイシングをしますよね!これは熱や炎症を抑える目的で行いますが、熱や炎症は自然治癒を促進する症状でもあります。
アイシングは腱鞘炎を起こしてから24~48時間以内です。
-2、冷やして悪い治療!
アイシングは炎症の熱を奪い、血管を収縮させ血流を低下させます。
それにより痛み物質の発生や拡散、発熱を抑えます。
しかし修復物資である酸素や栄養も届かなくなります。
タイミングが大事です。
抗炎症剤や鎮痛解熱剤なども自然治癒力を阻害しますので、長期の服用は治療期間が長くなります。
③栄養不足にすること!
腱鞘炎の治療は保存療法が基本です。
保存療法とは「自然治癒力」に頼る治療法です。
その治癒力は、ホルモンや免疫系の活性、修復物質であるファイバープロテインなどのタンパク質やアミノ酸、ビタミンやミネラルなどが必要です。
特に腱鞘炎が激しい場合、通常の3~5倍の修復物質が消費されます。
ちなみにホルモンや免疫も、栄養を原料に作られますので、バランスの取れた栄養摂取が大切です。
香川・善通寺で交通事故治療といえば「ふじた医院」
医師:藤田博崇
時間:8:30~18:00(土曜日営業、木曜日は13:00まで営業、日祝日休診)
入院あり
住所:香川県善通寺市上吉田町4-5-1
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交通事故による痛み、むちうちの症状、首の捻挫(頸椎捻挫、むちうち、首の痛み)、腰の捻挫(腰椎捻挫、腰の痛み)、けが、切り傷、打ち身(うちみ)、打撲、捻挫(ねんざ)、骨折、脱臼、やけど、肉離れ等後遺症で悩まれている患者様をトータルで治療し、保険(自賠責保険、労災保険等)にも対応している整形外科病院です。
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