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2017/03/29
足がじんじんする。足のしびれの原因は神経?【治らない場合はすぐ受診!】
こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。
足のしびれは原因が様々で長時間の正座から糖尿病、そしてヘルニアなどの神経系統までと幅広いことがしびれの原因とされています。長期間治らない場合はすぐに受診をしましょう。
足のしびれの原因は専門機関でしかわかりませんが、一体何科で受診すればいいのという疑問もありますね。整形なのか?それとも脳外科なのか迷うところもありますが、異変を感じたら病気も考えられますので医師に相談しましょう。
足のしびれの原因は?
足のしびれの原因はさまざまですが、共通して言えることは身体の異常のサインであり、神経症状の1つです。
足がしびれているというのにも、いくつか原因がありますが、足がしびれてなおかつ、触った感覚や、アツイ、冷たいという感覚が鈍い場合は感覚が低下している可能性があります。
また、足がしびれて動かしにくくなったり、力が入らない場合は運動麻痺が起こっていることもあります。
これらの足の痺れの原因は脳梗塞のように神経の感覚が麻痺していることが原因の場合もありますし。新陳代謝が落ちてしまい足がしびれてしまうこともあります。
ただ共通して言えることは、短期間の足のしびれではなく、長い時間足がしびれる場合は身体に悪影響がある場合があるので、異常を感じたら病院にいくようにしてください。
足のしびれの治し方は?
長時間正座をしたり、長い時間同じ姿勢ているときにも足がしびれてしまうことがあります。
そういった足のしびれを治すにはどうすればよいのかと言うと、短期間で治るものとしてはしびれた足部分へのマッサージがあります。
びりびりとしびれる部分を親指で指圧の要領で押してください。そうすることで、足部分の血流が良くなるので、足のしびれが改善されやすくなります。
また、しびれた足を反対の足とふとももの間に挟んで筋肉をほぐすことによっても、足のしびれを治すことができるのです。
また、何とか足を動かせるぐらいの足のしびれならば、立ち上がったり軽い運動をすることでも解消することができます。
つま先立ち
これは立ち上がることによって、麻痺が解消され、血行がよくなるため足のしびれが治るのです。
何科で受診すれば良い?
誰しも正座をしたり、同じ姿勢を長く続けていたら足がしびれてしまいますが。あまりにもその症状がひどかったり、足のしびれが続く場合は病院に受診した方がよいでしょう。しかし、足のしびれはどの科に受診すればよいのでしょうか?
足のしびれを感じたら、とりあえず整形外科に受診に迎うことが大切です。
足のしびれは骨と骨をつなぐ筋肉に異常がある事があるためです。足のしびれの原因の一つにはヘルニアだったり、足根管症候群によって引き起こされる可能性があるのです。
しかし、足のしびれには他の病気の原因もあるため、足のしびれにプラスして、異常な症状を感じた場合は内科か、脳外科に受診することも重要です。
もしも、足の片側だけがしびれてしまっている場合は糖尿病や脳梗塞の危険性もあるので、異常を感じたらなるべくはやく病院にいくようにしてください。
腰痛が関係している?
足のしびれが続くようなら、そのまま放置せずに異常を感じたら病院で受診するようにしましょう。
足のしびれは足の血行が悪くなっているから、だけでなく腰痛から足のしびれがきている場合もあるのです。腰から下の足部分のしびれは「腰椎椎間板ヘルニア」などの腰の症状である可能性があるのです。
腰痛を訴えるビジネスマン
そもそも腰痛から始まる症状なのですが、片方の足にだけ痛みや、しびれが広がってきたら、その足のしびれはヘルニアが引き起こしているかもしれません。
また、歩き続けているうちに足がしびれる場合は「腰部脊柱管狭窄症」という症状かもしれません。これは腰椎の中を通る神経が何らかの障害によって内部の神経が圧迫されてしびれや痛みがでる症状です。
足のしびれを感じ、なおかつ腰にも違和感を感じる場合は一度病院に受診した方が良いかもしれません。
糖尿病って関係あるの?
足のしびれの原因の1つに糖尿病があげられます。糖が多いものを食べ続けて体内の血糖量が多くなる病気である糖尿病と、足のしびれに何の関係があるのかというと、糖尿病によって引き起こされる障害のひとつに神経に障害が出るという症状があります。
糖尿病によって引き起こされる神経障害の症状のひとつに左右の手足の先にしびれが起こるというものがあります。しびれだけでなく、足に痛みを感じることもあるので、足にしびれと痛みを感じたら糖尿病である可能性が高いです。
また、糖尿病によって引き起こされる足のしびれは、片足だけでなく左右対称に起こることが多いです。足だけでなく、手も同時にしびれが起きた場合は糖尿病だと思って間違いないでしょう。
ヘルニアが原因であることも
足のしびれは腰椎椎間板ヘルニアの症状である可能性があります。
この病気は腰椎版が老化や、腰の筋肉部分を使うハードな肉体労働をして、痛んでしまい、腫れてしまい腰の神経がでっぱってしまい、腰を動かすたびに痛みを感じてしまう病気のことです。
ほとんどの場合、足のしびれだけが初期症状としてでることはなく、腰痛から始まり、徐々に片側の足が痛みを感じたり。足のしびれが広まってしまった場合はヘルニアが原因だと考えて良いでしょう。
また、足を動かすときに太ももから足にかけて電気が流れるようなしびれや痛みを感じたらヘルニアの可能性がかなり高いです。
このような初期症状が出たらスグに整形外科で受診しましょう。重症化すると、下半身の筋肉機能が失われる危険性があるので注意してください!
血行不良
足のしびれは大きな病気の前触れであることもあるので、軽く見てはいけない症状です。神経症状からくる足のしびれもありますが、多くの足のしびれは血行と関係していることがあります。
たとえば正座や、長い時間同じ姿勢を維持している場合は、血管が狭まってしまい、血行が悪くなってしまいます。
さらに、それによって体内の水分バランスが崩れることにより、しびれがおきるとされています。
さて、足のしびれですが、ストレスが多い環境で過ごしている人もストレスが原因で血行不良が起こってしまい。血行不良が起こってしまい症状として、足がしびれてしまうことがあります。
膝から下の原因は?
膝から下がしびれる原因はハンター管症候群の可能性があります。あまり聞きなれない名前の疾患ですが、膝からしたの内側部分などの広い範囲がしびれたり痛んだりする症状がでる疾患です。
ボディケアする女性
なぜ、膝から下がしびれ、足の内側部分に痛みがでてしまうのかというとふとものの内側には伏在神経と呼ばれる筋肉の動きなどをつかさどる神経が通っています。この神経をハンター管と呼ばれる筋膜が締め付けることにより痛みや痺れが出てしまうのです。
整形外科では鵞足炎、変形性膝関節症と診断されてしまうこともありますが、原因が違うため同じ治療を行っても治らない場合がほとんどです。
いつまでたっても治らない場合は?
正座をしていたり、同じ姿勢を続けていると足がしびれてしまうことがあります。しかし、こういった足のしびれは時間がたてば治りますが、いつまで経っても足のしびれが治らない場合は危険な病気のサインであることがあります。
たとえば、足のしびれと関係性が高いヘルニアの場合は足のしびれが症状としてでてしまうことがあります。これは腰の神経が原因で引き起こされる足のしびれなので、足をマッサージしたり、立ち上がったりしても足のしびれが治りません。
また、糖尿病の場合も足のしびれが症状としてあらわれてしまうことがあります。これも血行不良からくる足のしびれではなく、神経の作用によって起こる足のしびれなのでマッサージなどでは治りません。
もしも、足のしびれがある程度時間がたっても治らない場合は重大な病気のサインかもしれません!
足のしびれの原因は神経?【治らない場合はすぐ受診!】
異変を感じたら受診することが基本です。自己判断せずに専門医師に見てもらいましょう。しびれなどは時間がたつほど重症化することがありますので要注意です。
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