変形性膝関節症

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2014/10/05

【 変形性膝関節症 】
◇中高年のひざ痛の原因として最も多い疾患で、軟骨がすり減って炎症を起こします。進行すると、半月板や骨まで変形します。

◇軟骨の保護作用があるヒアルロン酸を、関節に注射することが多いです。軟骨には血流がなく、高価なコンドロイチン等を飲んでも軟骨まで届かないといわれています(※…『よくある質問』をご参照ください)。
◇ヒアルロン酸の注射は、適切な部位に注入されればさほど痛くありません。ただ、ヒアルロン酸の粘性による刺激によって、注入して2,3日ほど痛みが生じることがあります。
◇疼痛が強いときは、局所麻酔剤とステロイド剤を同時に注入する場合もあります。

◇注射以外の治療として、痛み止めや湿布・軟こうの薬物療法のほか、装具(支柱付サポーター、足底板)、理学療法(干渉波、メドマーなど)を行っています。
◇膝の周囲の筋肉をきたえると、症状の改善効果や進行予防効果がえられます。四頭筋訓練はご自宅でもできるますので、膝が悪い方にはお勧めしています。すぐに効果は出ませんが、焦らず毎日行ってください。
ただし、訓練しはじめに急にたくさんすると、かえって痛くなることがあるので、回数は少しずつ増やしていって下さい。

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