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2017/04/22
【医師監修】魚の目(うおのめ)、たこの再発を防ぐ正しい靴の選び方
こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。
魚の目の治療をしても、すぐに再発してしまうという人は、靴に問題があるのかもしれません。
そこで今回は、再発を防ぐための正しい靴選や、魚の目ができやすい靴の特徴をご紹介していきます。
靴を選ぶときのポイント
靴を購入するときは、必ず両足に履いて歩き、かかとのブレや、各部の当たり具合を確認しましょう。腰をかけたり、かがんだりすることも大切です。
そして、次の4つのポイントをチェックしましょう。
足先にゆとりがあるか
指先が靴の中で自由に動かせれば、足指できちんと地面を踏み締めることができます。
甲まわりがあっているか?
甲が圧迫されず、かつきちんと押さえられていれば、足のアーチを保持しやすいです。
かかとまわりがあっているか
かかとの後ろに小指が入るくらいの余裕があり、かかときちんと覆われていると、着地が安定し、足が疲れにくくなります。
指のつけ根が曲がりやすいか?
親指と小指が押さえつけられず、ゆるすぎないこと。
また、足指のつけ根が曲がる部分と靴底の曲がる部分が一致していると、スムーズに歩きやすくなります。
自分では選ぶのが難しいと感じる人は、
シューフィッターに相談するのがおすすめです。
シューフィッターとは、足に関する基礎知識と靴合わせの技能を習得し、足の疾病予防の観点から、正しく合った靴を販売するシューフィッティングの専門家のことです。
また、足は夕方にむくんでいることが多いので、この時間帯に靴を選ぶと良いでしょう。むくんでいるときにピッタリの靴を選べば、あとで窮屈さを感じることが少なくなります。
魚の目になりにくい靴とは
魚の目の再発を防ぐためには、自分の足に合った靴選びが重要です。
サイズ(かかとから1番長い指先までの長さ)だけでなく、足囲(親指のつけ根の出っ張ったところから測りはじめ、足の甲から裏までを回り、小指のつけ根の出っ張ったところまでの長さ)が合っているかどうかを確認しましょう。
また、足には、つま先の形によって次の3つのタイプがあり、それぞれで合う靴の形の傾向が違います。
エジプト型…親指がもっとも長いタイプで、つま先がなだらかな靴が合います。
ギリシャ型…人差し指がもっとも長いタイプで、先の尖った靴が合います。
スクエア型…指の長さがほぼ同じで、つま先が四角いタイプで、つま先が丸い靴が合います。
さらに、足裏がしっかり安定するように、かかとの安定した靴を選び、体をしっかり支えられるような中敷きを利用しましょう。また、足のむくみに対応できるように、紐やベルトなどで、甲まわりを微調整ができることも大切です。
魚の目の再発を防ぐためには、ヒールやパンプスを普段履きにするのはおすすめできません。
ただし、どうしても必要だという場合は、少し大きめのサイズのものを選び、インソールを前半部分に入れるとよいでしょう。ただし、かかとが浮いてしまうようなブカブカのものは避けましょう。
こんな靴が魚の目の原因に
魚の目は、足の一部分に集中して圧迫や摩擦などの刺激が加わり続けた結果、角質が厚く硬くなることでできます。魚の目には、足の変形や体のゆがみ、歩き方のくせなども関係していますが、靴の影響も少なくありません。魚の目の原因になりやすいのは、次のような靴です。
サイズが合わない靴
サイズの小さい靴は、足の指先が靴に当たったり、指先が曲がったまま固定されたり、幅が狭くて指が左右から圧迫されたりします。またサイズの大きな靴は、歩いたときに靴の中で足が前すべりし、そのたびに指先が圧迫されたり、摩擦されたりします。
つま先が細い靴
つま先が細い靴は、指同士が圧迫されて、こすれ合ってしまいます。
靴底が薄い靴
靴底の薄い靴を履いていると、歩いたり、走ったりするときに、地面から受ける衝撃が強くなるため、足裏に負担がかかります。
ヒールの高い靴
ハイヒールのようにヒールの高い靴だと、足裏全体で体重を支えることができず、つま先に負担が集中しやすくなります。
いくら魚の目の治療をしても、こうした靴を履き続けていると再発の危険性が高まるので、注意しましょう。
【医師監修】魚の目(うおのめ)の治療方法はこちら
香川・善通寺で交通事故治療といえば「ふじた医院」
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