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2017/06/13
梅雨時期に注意すべき食事の注意点!食中毒にはご注意を!
こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。
食中毒とは?
一口に食中毒と言っても大きく3つの種類が存在します。
◎細菌性食中毒
食中に食中毒の原因菌や毒素が混入した場合に起こります。(腸炎ビブリオ、カンピロバクター、コレラ菌、ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌など)
◎ウイルス性食中毒
ウイルスが混入した食品の摂取による感染と、人の手の介入による感染など。(おもにノロウイルス)
◎自然毒食中毒
動植物が本来持っている毒素によって感染。(毒キノコ、フグ毒、貝毒など)
どのような状況で食中毒になるの?
◎発生する場所は?
厚生労働省の調べでは50%以上が飲食店での感染であり、家庭での感染は約10%弱です。
◎どのような条件でなるの?
食品の十分な熱処理や低温度管理を怠る事が主な原因です。高湿度高温の梅雨時期は食中毒菌にとっては繁殖しやすい季節です。
さらに調理器具、調理環境、人の不衛生による二次感染も大きな原因です。飲食店で食中毒感染者が多いのは食品が多くの人の手に触れやすく二次感染しやすいからです。
◎この食品に気をつけよう!
1、生肉、生卵などの生食で食べるもの
生で食べる以外にも生焼けのものなど、熱処理が十分でないことが原因で食中毒になります。
2、カレーやシチューや味噌汁など
一見食中毒になりにくそうなスープ系でも“ウェルシュ菌”という低酸素下で繁殖する食中毒菌が鍋底で繁殖しますので注意しましょう。
3、毒キノコやフグなど毒を持った食物
これらを食すると直ちに食中毒を招きます。
食中毒を予防する方法は?
厚生労働省が紹介している予防方法が「つけない」「増やさない」「やっつける」です。
◎つけない
食中毒菌を食品に付着させないことが最大の予防法です。手指殺菌・調理器具の洗浄を怠らず、食品への二次感染を予防すると良いですよ。
◎増やさない
調理した料理は食中毒菌が増殖しない内に早めに食べることが重要です。また、食品を保存する際には常温で保管せずに冷蔵庫・冷凍庫などでしっかり低温保存しましょう。
◎やっつける
食品はしっかり内部まで焼いて熱処理をしましょう。また、カレーやシチューなどに繁殖するウェルシュ菌は低酸素下でのみ繁殖しますので、頻繁にかき混ぜて空気に触れさせればやっつけられるでしょう。
食中毒になったらどうするの?
下痢・腹痛・熱・おう吐・血便などの症状に見舞われた場合には食中毒を疑い病院にいきましょう。乳幼児や高齢者は特に重症になり易い傾向があります。
注意する事
細菌は「水分(湿気)」と「(温暖な)温度」を好みます。
まずは調理中や食事と食事の間など、
「常温放置をしない事」
を心がけましょう。
また、すぐに病院にいけない状況でも
「下痢止め」は飲んではいけません。
下痢を止めると体の毒素が抜けずいつまでたっても回復しませんので辛いでしょうが辛抱です。
更に下痢の最中は脱水症状の恐れがあるので水分補給を忘れずに!
医師が教える正しい水分補給の仕方はこちら
香川・善通寺で交通事故治療といえば「ふじた医院」
医師:藤田博崇
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