梅雨時の浮腫み(むくみ)解消法

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2017/06/28

梅雨時の浮腫み(むくみ)解消法

 

 

こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。

 

 

・梅雨にむくみやすくなる原因は?

浮腫み(むくみ)むくみとは、静脈の詰まりやリンパ液の滞りによって、皮膚の下に余分な水分がたまった状態のことです。

 

梅雨にむくみやすくなる原因としては、主に『気圧が不安定』『湿度が高い』といったことがあげられます。

 

 

気圧と湿度がどのようにむくみにつながるのか? 

 

 

詳しく見ていきましょう。

 

 

・気圧とむくみはどう関係している?

梅雨は一年の中でもとくに気圧が不安定な時期です。短い間に気圧が変化すると、自立神経の働きが乱れ、血流が悪化します。血の巡りが悪くなることで細胞に溜まった余分な水分が排出されず、むくみやすくなるのです。


・湿度が高くなると水分代謝が悪くなる?

また、梅雨の時期はどうしても湿度が高くなりがちです。人は本来、汗が蒸発する際の熱放出を利用して体温を調節しています。しかし、湿気が高いと汗が皮膚の表面から蒸発しにくくなるのです。その結果、汗をかきにくくなり、水分を体内に溜め込んだ状態となります。

 

 

・これはダメ! むくみを招くNG習慣

むくみは、日頃の習慣によって起こりやすくなることもあります。むくみが気になるという方は以下のことに注意してください。


・塩分のとりすぎに注意!

むくみの原因としてとくに多いのが、塩分のとりすぎです。体に溜まった不要な塩分は、通常であれば尿や汗として体外に排出されます。しかし、あまりに塩分の摂取量が多いと、排出が間に合わず、余分な塩分を中和するために体内に水分を溜め込んでしまうのです。


水分不足でむくみやすくなる?

意外なことに、水分不足もむくみを引き起こす要因となります。体内の水分量を維持するために、排出する水分量が制限されるためです。本来、汗や尿として排出されるはずの水分が体に残り、むくみが起こります。

 


医師が勧める水分の取り方はこちら

 

 

・運動不足は代謝が低下する原因に!

運動不足もむくみやすくなる原因の一つです。元々、リンパ液は筋肉がポンプの役割をして体内を流れています。しかし、運動不足になると、筋肉が衰えリンパ液を動かせなくなるのです。リンパの流れが滞ることで、体に老廃物や余分な水分が溜まり、むくみやすくなります。

 


医師が勧めるむくみを解消する

初動負荷運動はこちら



・梅雨のむくみを解消するには?

それでは、梅雨のむくみを解消するにはどのような方法があるのでしょうか? すぐに実践できる5つの方法を紹介します。


・除湿機などで部屋の湿度を下げよう!

まずは除湿機などを使って湿度を下げ、体に水分を溜め込まない環境を作りましょう。理想的な湿度は50~60%です。湿度が下がることで汗の排出がスムーズになり、むくみ解消が期待できます。



・むくんだ部分を温めて血行を改善!

むくみ解消には、体を温めることも大切です。ホットタオルや蒸しタオルを作って、むくんだ部分を直接温めてください。血の巡りが良くなり老廃物が効率よく排出されることで、むくみが緩和されます。


・適度な運動を心がけることが重要!


適度な運動をすることも、むくみ対策には欠かせません。ウォーキングやサイクリングなどの軽い運動を毎日の習慣にしましょう。ただし、過度な運動は筋肉を緊張させ、かえってむくみを悪化させるので注意してください。運動をすることで代謝が良くなり、体がむくみにくくなります。


・カリウムを含む食べ物をとる!

むくみを解消させるには、カリウムを含む食品をとることもオススメです。カリウムには体内の余分な塩分や水分を排出する働きがあり、むくみ解消に役立ちます。カリウムを含む食品は以下のようなものです。

さつまいも
干しひじき
ほうれん草
枝豆
納豆
春菊
サトイモ
じゃがいも
アボガド
干し柿
くり
キウイフルーツ
バナナ
メロン
ブロッコリー
すいか

 

 


・1分揉むだけ! 入浴中のリンパマッサージ

入浴中のリンパマッサージもむくみ対策には効果的です。最も即効性があり、むくみ予防も期待できます。やり方は以下の通りです。

後ろから足首をつかむようにして、ふくらはぎから膝の裏側に向かってさすります。右手でさすったら次は左手というように、片手ずつ交互に行ってください。左右の足で5セットずつ行います。
親指をつかって、膝裏のくぼみを刺激します。
両手で膝の裏側をつかみ、太ももから足の付け根に向かってさすります。リンパをスムーズに流すことを意識して行ってください。




医師が勧めるむくみをとる炭酸泉入浴法はこちら

 


 

 

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