むちうちにあい、台風で偏頭痛や古傷が痛み原因と理由

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2017/08/06

むちうちにあい、台風で偏頭痛や古傷が痛み原因と理由

 

こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。

 

 

台風で片頭痛や首や腰の痛みや古傷が痛むのはどうして?


昔から台風などになると古傷が痛むという人がいます。

 


これはどういう現象によるものでしょうか?


その原因とされる1つがヒスタミンの増加で、
もう1つが自律神経によるものです。


ヒスタミンは普通に私達の体内に存在する物質ですが、怪我などをすると活性化して
血管を拡張し、炎症反応を起こします。


これは本来、傷などの周りに白血球を集めて
治療を行うように仕向ける為の仕組みなのですが、これが過剰反応を起こした場合、

アレルギー反応となって炎症になります。


このヒスタミンが低気圧の際に
過剰に分泌される事が分かってきました。


ヒスタミンが増えるとどうなるかというと、
より活発に活動するようになります。


そうすると、古傷をまだ完全に治っていないと判断して、血管を拡張して治療の準備を始めてしまいます。

そこで再び傷口が開かれたような状態になって
痛みが発生するのではないか?というのが1つの説です。


台風が自律神経に影響する?


耳の奥にある器官である内耳は
低気圧を感知すると実験で証明されています。


気圧の低下を感知した脳は、身体の活動を低下させます。


自律神経には交感神経と副交感神経があって、
活動的になる時には交感神経が優位になり、
心臓の活動や血圧、体温などが上がって活動しやすくなります。


一方で副交感神経が優位になると活動は穏やかになり、
いわゆる眠りに就く前のような状態になる訳です。


気圧が低下すると、内耳からの情報で知った脳は、副交感神経を優位にして活動を制限します。



脳から言わせれば雨の時にはのんびりしたいのでしょう。

 


実際人間の大気の影響を受けるので血圧が下がり気味になります。

 

ここで影響するのがヒスタミンです。

 


気圧が下がった事で大量に放出されたヒスタミンが活動する事により、
血圧が下がっているのに血管が拡張され、
私達は更に身体がだるい状態になるのですが、
傷口や異常のある部分にヒスタミンが作用するので、
活性化したそこに意識が集中してしまう事になります。

 

 

台風による片頭痛や古傷が痛む時の痛みの治療法はこちら

 

 

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