破傷風の予防接種について

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2018/03/13

破傷風の予防接種について

 

 

こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。

 

 

破傷風の予防接種についてなのですが
昨年の9月に2回目のワクチンを打ったのですがまだ3回目は打ってなく今日外で作業をしてる時にけがをしてしまったのですが2回目のワクチンの効果はどのくらい続いてるのでしょうか?
多分子供の頃はやってると思うのですが大人になってからは打っていません
もし免疫が切れていて3回目のワクチンの前にけがをして破傷風を発症する可能性はあるのでしょうか?

 

と、質問を受けました。

 

 

 

 

破傷風菌嫌気性菌といって、酸素が存在する環境下では生存できません

 

そのため地中深くに存在するのです。

 


貴方がけがをされた機械が酸素にふれる環境下にあるなら、破傷風の可能性は低いと思います。

 

 

発症のおそれがある患者の予防処置としては、予防接種歴に応じて沈降破傷風トキソイドの接種が行われます。

 

 

破傷風の定期予防接種が完全に行われてから10年以内であれば、患者の血中抗体価は発症防御抗体レベルを上回っていると考えられますので大丈夫ですが、それ以外の場合では沈降破傷風トキソイドの接種を実施し、創傷の程度(汚染の程度)によっては抗破傷風ヒト免疫グロブリンの投与も考慮されます。

 


小児期にワクチン接種がきちんと行われているのであれば、免疫記憶が存在しているため、今回の外傷後に接種を1回行うことで予防措置としては十分であると考えられます。

 

 

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