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2019/09/17
怪我とレントゲンについて
こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。
足をひねり、靭帯を切ってしまいました。
リハビリ、筋トレをしながら、日常生活は4週くらいで、走るのは8週くらい、本格的な運動は10週くらいを目安に、、と言われました。4月から高校生で、またバスケ部に入りたいので、本人は焦りと不安があります。復帰までにしっかり筋肉をつけておけば、怪我前とほぼ変わらず動けるようになりますか?それとも、戻すまでまた時間がかかりますか?
もうひとつ。娘は脊柱側弯症があり、定期的にレントゲンを撮っています。再来週くらいに、またレントゲンがあるのですが、今回、足のレントゲンを撮って、また撮るとなると、被爆も心配になってしまうのですが、受診は延期した方が良いでしょうか?それとも、撮る部位が違えば、あまり、関係ないのでしょうか?幼い頃から、レントゲンを撮る機会が多い子なので、気になります。
通常はその予定で運動復帰は出来ると思いますが、しっかりと安静を保たなければ陳旧性靱帯損傷になってしまいますので注意が必要です。主治医の指示をしっかり守ってください。
それが最も早く確実に運動復帰する方法です。
ここで良くある質問ですが、放射線診断のために被曝は問題になりません。
放射線被曝には、ある一定の被曝量(閾値)を超えると必ず出てくる確定的影響と閾値がなく被曝量の関係ない確率的影響とがあります。
遺伝子への影響や発癌などのリスクは確率的影響に属します。
極端な話、自然放射線でもリスクがありますので、心配しても仕方ないです。
また、最近の研究では放射線診断などの少量の放射線被曝は発癌性を抑えるという報告もあります。
確定的影響が問題になるのは、レントゲン撮影やCTなどの放射線診断ではなく、癌治療などに使われる放射線治療の方です。
被曝量が桁違いに大きくなります。
香川・善通寺で交通事故治療といえば「ふじた医院」
医師:藤田博崇
時間:8:30~18:00(土曜日営業、木曜日は13:00まで営業、日祝日休診)
入院あり
住所:香川県善通寺市上吉田町4-5-1
電話:0877-62-0555
詳細はご予約完了時にお伝えしております。
香川県丸亀市、三豊市、高瀬町、琴平町、観音寺市、財田町、三野町、仁尾町、宇多津町、まんのう町、多度津町、綾歌町、詫間町、坂出市など広い範囲からお越し頂いております。
交通事故による痛み、むちうちの症状、首の捻挫(頸椎捻挫、むちうち、首の痛み)、腰の捻挫(腰椎捻挫、腰の痛み)、けが、切り傷、打ち身(うちみ)、打撲、捻挫(ねんざ)、骨折、脱臼、やけど、肉離れ等後遺症で悩まれている患者様をトータルで治療し、保険(自賠責保険、労災保険等)にも対応している整形外科病院です。
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