たかが１０分。されど１０分

こんにちは～。
改めまして、今年度のブログ担当ナースAです。今年も残すところあと1ヶ月ですね。

みつ内科のスタッフの健診は、毎年この時期に行っています。
毎回毎回このワガママバディのコンディションを整えたい気持ちは満々なのですが、自分に激甘な私はまったく継続できません。
ついには『ありのままを知る』と言い訳して、結果に愕然としています(涙)

食事や運動などでの健康管理は、毎日のことになってくるため継続するには強い『こころざし』が必要です。

『飲み会が重なって飲みすぎた』
『寒くなったら動くのがたいぎで』『みかんが美味しい季節なのでつい』
などなど、診察室での患者さんのエピソードに『うんうん』と共感している毎日です。

今日は、『今より１０分体を動かす』お話です。
これまで運動習慣のなかった人は、はじめに厚生労働省の運動施策として打ち出している「＋10（プラステン）」を参考にするのがおすすめです。 ＋10 とは、『今より10分多く体を動かして健康寿命を伸ばしていく』という取り組みのことです。

エレベーターではなく階段を利用したり、歩いて買い物に行ったり、ラジオ体操を日課にしたりと、日常生活のなかでなるべくからだを動かす機会を作って活動量を増やし、筋肉を刺激していきましょう。

ラジオ体操は、とても考えられた全身運動です。
YouTubeなどの動画サイトでいつでも見ることができますよ。誰でもかんたんに始められる「ウォーキング」は、筋力アップ、心肺機能の強化、血行促進、肥満解消など、さまざまな効果が期待できるすぐれた運動です。天候や時間帯で制約も多い運動ですが、例えば『お風呂がたまる10分間部屋の中を歩く』ことから始めてみませんか？

最後に、写真は院内を癒してくれている観葉植物です。
水しかあげていないのに、なんと根元から赤ちゃん新芽が出ててきました！
とっても嬉しくて、皆で日々成長を見守っています♪