のんびり生きる せかせか生きる

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2022/11/02

のんびり生きても、せかせか生きても哺乳類は心臓が一定数打つと一生を終える・・・??

一定の時間内に心臓が拍動する回数を心拍数と言います。一生の間に打つ心拍数の回数は哺乳類ではほぼ同じ回数で、一般的には体が大きい(体重が重い)動物ほど1分間の心拍数が少なく長生きで、それと反比例するように体が小さい(体重が軽い)動物ほど心拍数が多く寿命が短いそうです。
動物の世界には心拍数と寿命の間に一定の法則があるよですが、人間の寿命に考えると一生に打つ心拍数は20億回で、これが本当であれば人間の一生は50歳いかないくらいで終わってしまうことになってしまいます。しかし、この法則が人間にも当てはまるという公式な研究結果は現時点では存在しないので、皆さん安心してください。では、この20億回という数値はどこから出てきた数字なのかというと、1992年に発売された「ゾウの時間 ネズミの時間」という書籍が元になっていると言われています。医療や文化の発展などで人間は長く生きられるようになったようです。また、心拍数で寿命が決まってしまうのであればスポーツをしていると心拍数が増えて早死してしまうのではないか・・・と不安になってしまいますが、ハードな運動を長期にわたって行っていると運動時の心拍数に心臓が耐えれるようになり鍛えられ、一度に多くの血液を送り出すことができるようになります。これを「スポーツ心臓」といい、平常時は一般の人よりも心拍数が少なくてすみます。スポーツによる心拍数で早死にするという研究データもないようです。
寿命は伸びたことに感けず、一日一瞬を大切に過ごしていきたいですね(*^^*)

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