5月ですね。お元気ですか?

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2023/05/29

新年度が始まって約1ヶ月経ちましたね。新生活を始めた方は少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
ゴールデンウィークでリフレッシュ出来た方も多いと思いますが、この時期に心配される「五月病」についてお話したいと思います。

まず初めに、五月病とは、連休後に「やる気が出ない」「疲れがとれない」など、なんとなく感じる心身の不調のことを言います。五月病は医学的な病名ではありませんが、酷くなると学校や会社に行けなくなったり、うつ病になったりすることも。

五月病はストレスが原因で起こると考えられています。春は色々と環境が大きく変わりやすいタイミングです。近年は新型コロナウイルスの流行により外出自粛で環境の変化を感じ取りにくかったかもしれません。しかし、今年は連休後、コロナ対策の転換期と重なり、人に会う機会が増えたり、マスクをしなくても良くなったりと、ここ数年と違う生活スタイルがストレスに感じる方も多いと思います。

こういったストレスを感じ、五月病かもしれないという方に乗り越え方、抜け出し方を5つご紹介します。

①モヤモヤを吐き出す
心に溜まったモヤモヤを外に吐き出すと、ストレスが発散できます。モヤモヤが溜まっているなと感じたら周りの信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。
人に話しにくい場合は紙に書き出すだけでもモヤモヤが整理され、ストレスが軽減されます。

②セロトニンを増やす生活を心掛ける
セロトニンは心の安定や安心感をアップしてくれる脳内物質です。ストレスを緩和してくれるとされ、「幸せホルモン」と呼ばれることもあります。セロトニンを作る材料に「トリプトファン」というアミノ酸があります。トリプトファンは体内で作ることが出来ないため、食事から摂取しましょう。
トリプトファンを多く含む食材は、白米、パスタ、納豆、味噌、豆腐、チーズやヨーグルトなどがあります。

③睡眠を改善する
しっかり眠れていれば脳が休まり、ストレスも緩和されます。夕方以降のカフェインを控える、食事は寝る3時間前までに済ませるなど、睡眠の質を上げましょう。

④ウォーキングやジョギングをする
先程ご紹介したセロトニンは日光を浴びることで分泌されます。また、リズミカルな運動によって活性化されることが分かっています。具体的には、軽い有酸素運動がオススメです。

⑤ひとりの時間をつくる
ひとりの時間はストレスから解放される時間であり、ストレスからの回復に効果があります。

自分だけでなく、家族みんなが元気でいられるように、気分が優れない、疲労感がとれないなど五月病の兆候を感じたら早めに対処しましょう。

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