手と足と口が喰われる…!!?

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2024/06/26

今回は流行している手足口病と人食いバクテリアについてです。
手足口病は皆さんよく聞くとおもいますが、エンテロウイルスというウイルスの病気で夏の三大夏風邪の1つです。
名前の通り手、足、口に水疱性の発疹ができ、発熱等ありますが数日で治ることが殆どです。
子供がなる病気と思われがちですが大人も罹患することがあります。
これは幼少期に罹っていても型違いのウイルスに感染することがあるからです。大人も発疹が出ますが、子供より痛みが強くなるのが特徴のようです。
他の症状として倦怠感や筋肉痛などインフルエンザに似た症状がでることもあるので手足口病と気づかない方も多いかもしれません。
感染経路としては飛沫感染、接触感染、排泄物からの感染になりますので身近に子供がいなくても感染してしまうこともあるかもしれませんね。
対策としては手洗いうがいをしっかり行う事です。

つぎは人食いバクテリアです。
恐ろしい名前ですが、正式名称は劇症型溶血性レンサ球菌感染症といいます。
こちらの「溶連菌」もみなさん馴染みのある言葉だと思います。
溶連菌に感染すると普通は発熱、喉の痛み、倦怠感等風邪の症状ですが、その溶連菌が血液や筋肉、脂肪などの組織に侵入することで劇症化します。
進行は皆さんが思っている以上に早く、急速な体調の異変(体の痛みや腫れ、血圧低下等)が起こります。菌の侵入場所の壊死は3~4時間、早くて数時間~数十時間で敗血症や多臓器不全で死に至る非常に恐い感染症です。
治療としては抗菌薬が用いられますが、進行が早いため間に合わず、壊死した組織の切除が必要になります。
劇症型は子供から大人まで幅広い年齢層で発症しますが、30~40代からが多くなり免疫力が低下しやすい基礎疾患をお持ちの方や、高齢者の方は注意が必要です。
主な感染経路としては皮膚の傷から菌が入ります。
皮膚に傷があるときはプールや海、川に入ったり浴槽につからないなどの対策になります。基本的には傷口を清潔に保ち、衛生管理(消毒、手洗いうがい)を徹底することです。
今年は特にこの人食いバクテリアの感染が増加しているとのことですが、コロナ禍が終わり人との関わりが増えたことも原因の1つかもしれません。
紹介した感染症以外にもやはりうがい手洗いと消毒、生活習慣の見直しなどが基本的な対策として有効です。
ウイルスや菌は身の回りに沢山常在してますのであまり過敏になりすぎてもよくありませんが、うがい手洗い、手指消毒はみなさん当たり前になったと思いますので予防としてこれからも続けて頂きたいと思います。
みつ内科では感染症対策として引き続き外来を分けて診察させて頂きます。
風邪症状や感染症の疑いのある方はお手数をおかけしますが来院前にお電話を頂けたらと思います。
じめじめした梅雨が明けたら夏本番ですので体調管理にお気を付け下さいねp(^^)q

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