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2026/03/01

こんにちは。香川県高松市の噛み合わせ専門、吉本歯科医院です。
「昔、歯を抜いたところにブリッジを入れたけれど、最近どうも噛み合わせがおかしい」 「ブリッジの土台になっている歯がグラグラしてきた、痛む」「最初の数年は問題なく噛めていたけど急に痛みはじめ受診したらブリッジごと抜歯しなくてはいけなくかった」このようなご相談で吉本歯科医院にお越し下さる方は実はとても多いです。もし今、あなたがそんな風に感じているなら、この記事はまさにあなたのためのものです。ブリッジがダメになってきている時、あなたの歯の根元や骨の中では、想像以上のSOSサインが出ています。今回は、噛み合わせの専門医の視点から「ブリッジ治療をした歯の内部で、本当は何が起こっているのか」をお話しします。

ブリッジ治療は、歯を失った部分を補うために、両隣の歯を削って「柱(土台)」にする治療法です。 しかし、考えてみてください。本来なら1本1本の柱(歯の根っこ)を支えるための地盤(骨)しかないにもかかわらず、ブリッジにすることで、その地盤には本来の何倍もの力がかかってしまうのです。
この「過剰な力」が、ブリッジがダメになる最大の原因です。土台になっている歯の大きさによって、次のような恐ろしいトラブルが引き起こされます。
もし、ブリッジの土台(柱)になっているのが小さく細い歯で、しかも柱の本数が少ない場合、過剰な噛む力に耐えきれず、歯の根っこが割れて(折れて)しまいます。 「硬いものを噛んだらピキッと痛みが走った」「歯茎が急に腫れてきた」という方は、すでに根っこが悲鳴を上げ、割れてしまっているかもしれません。

「自分は太くて丈夫な奥歯を土台にしているから大丈夫」と思った方、実はこちらの方が恐ろしい事態を引き起こす可能性があります。太い歯を土台にしたブリッジの場合、力に耐えられるため歯の根っこは折れません。しかし、力はどこへ逃げるのでしょうか? それは、歯を支えている「骨(地盤)」です。過剰な力がかかり続けることで、家でいうところの「地盤沈下」が起こってしまいます。

私たちの上の顎の骨のすぐ上には、「鼻の部屋(上顎洞)」があります。口と鼻の部屋は本来、硬い骨の壁で仕切られています。

しかし、地盤沈下が起こると、強大な力によって歯の根っこがどんどん上に突き上げられ、ついには硬い骨を突き抜けて鼻の部屋(鼻腔)にめり込んでしまうことがあるのです。

「副鼻腔炎」という病気を引き起こします。 「ブリッジの調子が悪いだけでなく、最近なんだか鼻の奥が詰まる、重苦しい」と感じている方は、歯の根っこが鼻の部屋を突き破っているサインかもしれません。平面のレントゲンでは重なって見えにくいですが、CTを撮影しで立体的に見ると完全に鼻の中にめり込んでいるケースも珍しくありません。


ブリッジを入れた方は、見た目には歯がきれいに入ったため「昔と同じように何でもバリバリ噛める」と錯覚してしまいがちです。しかし、そこには必ず無理な力がかかっています。 ブリッジ治療をされた方は、もともと感じていたような強い力がかからないよう、お食事の際には十分に注意をする必要があるのです。もし今、ブリッジに少しでも違和感があるのなら、それは「根っこが割れかけている」か、あるいは「地盤沈下が起きている」初期症状かもしれません。 取り返しがつかなくなる前に、ぜひ一度、噛み合わせ専門の歯科医院にご相談ください。あなたの「なんとなくおかしい」という直感は、間違っていないはずです。
A:歯の根っこが割れて(折れて)しまいます。 一方で、太く大きな歯を土台にしている場合は根っこは折れませんが、その代わりに歯を支えている骨(地盤)に力が逃げます。その結果、骨が力に耐えきれず「地盤沈下」を起こしてしまうという恐ろしい事態を招きます。

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