五十肩(肩関節周囲炎)

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2014/10/05

◇五十肩とは、50代を中心とした中年以降に、肩関節の周囲組織に生じた加齢変化を元として、明らかな原因なしに発症し、肩の痛みと動きの制限を認める疾患群と定義されています。
◇ちなみに、肩痛の原因となる 他の病気としては、腱板損傷、石灰沈着、変形性関節症、などがあります。
◇痛みが強い「急性期」のあと、痛みはやや収まりますが肩を動かしにくい「慢性期」に移行することが多いです。

◇五十肩に関係する組織は、図に示された以外に、「上腕二頭筋(力こぶの筋)長頭筋腱」「肩甲下筋(肩甲骨と上腕骨をつなぐ筋)」「烏口上腕靭帯」などがあります。五十肩では、これらの組織が単独あるいは組み合わさって痛みの原因となっています。

◇五十肩の治療は、、痛み止め等の内服薬、外用薬(湿布、塗り薬)、リハビリ、注射などを組み合わせて行います。

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