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2017/04/20
ぎっくり腰をしてしまいました。 なるべく早く治したいです!
こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。
ぎっくり腰とは、急性突発性の腰痛を表現する
「俗語」であり、正式な医学的名称ではありません。
ぎっくり腰と言われる腰痛の原因としては
○高所からの転落や交通事故などの強烈な外傷による腰椎の骨折
○ラグビーのタックルをかわすなどの急激な捻りによる腰椎捻挫
○何かの拍子に腰の筋肉に傷が付く腰部筋肉の損傷(肉離れとも呼ばれる筋挫傷)
○その他(細菌感染や精神的要因など)
等があげられます。
これらのうち、もっとも多く見られるのが
筋肉の損傷です。
特別な事をしなくても、ちょっとした拍子に腰の筋肉や筋膜に傷が付き、それが炎症を伴って痛むことがよく有ります。
急激な運動などでも発生しますが、特に何もしていなくても運悪く傷が入って、それを知らずに動かすうちに、傷が拡大する事もあります。
対処法ですが、炎症の有無で処置が全く異なります。
もし腰の痛みが「ズキン」とする鋭い痛みで、咳やくしゃみ、あるいは一定の動作時に激しく痛むようであれば、炎症がある証拠です。
炎症があれば冷やして安静が鉄則です。
アイスノンや保冷剤などをタオルに包み、それを痛む場所にあてがい10~15分冷却します。
そしてそれを一日5回程度行ってください。
更に冷湿布(貼るとヒヤっとする冷たい貼り薬で、パテックスなど)を貼った後はひたすら安静を保ちます。
炎症があれば内部で腫れていますので、
ストレッチ、マッサージなどは全て禁忌(やってはいけません)です。
また、入浴で温めるのもダメです。
(シャワー程度なら問題ありません)
通常の場合、炎症は1~4日程度で引きます。
炎症が無くなると重い、だるい、つっぱるなどの「鈍痛」に変化しますので、その場合は患部の温めに切り替えます。
入浴でしっかり温めたり、貼るタイプの使い捨てカイロを患部にあてがってください。
撫で摩るような軽いマッサージも有効です。
まちがっても根拠の無い自己流の治療法は避けてください。
もしわからなければ、整形外科を受診して医師の指示に従ってください。
医師が教えるぎっくり腰の治療法はこちら
香川・善通寺で交通事故治療といえば「ふじた医院」
医師:藤田博崇
時間:8:30~18:00(土曜日営業、木曜日は13:00まで営業、日祝日休診)
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