善通寺 丸亀 爪や皮膚のトラブルを治療している皮膚科病院といえば「ふじた医院」

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2017/06/09

善通寺 丸亀 爪や皮膚のトラブルを治療している皮膚科病院といえば「ふじた医院」

 

 

こんにちは。ふじた医院の藤田博崇です。

 

 

32歳、女性の方で、

 

「右手の中指の爪の甲が凸凹になってきたんですが、どうしてでしょう?何か良い治療法はありますか?」

 

と相談に来られました。

 

善通寺 丸亀 皮膚 爪 横に入る線 治療

 

後爪郭(爪の根本)の下に埋まっている爪母(爪を作るもと)で爪甲(爪の固い部分)が形成され、

遠位側(指の外側)へ向けて徐々に伸びていきます。

 

 

爪の根本の皮膚は、爪母を外的刺激から守っています。

 

 

爪母が病的な状態に陥ると、受けたダメージに応じて爪甲に異常をきたします。

 

 

爪母を外的刺激から守っているはずの爪上皮が欠損(皮膚がなくなる)しており、爪甲には横走する数本の溝が形成されています。

 

 

つまり本例の病態は、

 

 

①指の湿疹病変が爪甲を形成する上で重要な役割を果たしている爪母に及んだ。

 

 

②爪母が障害を受けた分だけ爪甲に異常をきたし、それが遠位側へ伸長した。

 

 

③時間差でその障害が爪甲に現れた結果、患者のいうように爪の甲が凸凹になってしまったものと考えられます。

 

爪甲を正常化させるためには、

 

 

①爪母の炎症を抑えるために後爪郭に重点的にステロイド外用剤を塗布する

 

 

②爪母を外的刺激から保護する

 

 

③合わせて手湿疹を治療しておくことで、将来的に他の爪に新たな異常を来たさないよう先手を打っておく。

 

 

マニキュアをする際には正常な爪上皮を剥がさないよう注意する。

 

 

尚、成人の指爪の成長速度は約0.1mm/日ですので、爪甲全体の再生には約6ヵ月ぐらいが必要です。

すべての爪甲のほぼ同じ位置に形成された横走する溝をBeau’s lines(ボー線条)と呼び、種々の原因により爪母の細胞分裂が一時的に停止することでおこります。

 

 

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